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*ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 初演(1806)* フランチェスカッティ(ヴァイオリン) ミトロプーロス(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック - 愛猫メインクーン「らあ」&オーディオ

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*ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 初演(1806)* フランチェスカッティ(ヴァイオリン) ミトロプーロス(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック

DSC07041a *ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 初演(1806)* フランチェスカッティ(ヴァイオリン) ミトロプーロス(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック 20161223.jpg


今から210年前の1806年12月23日、ドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Beethoven,1770-1827)が作曲した《ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61》がアン・デア・ウィーン劇場にて初演されました。 独奏者は友人のヴァイオリニスト、フランツ・クレメント(Clement,1780-1841)です。 ベートーヴェンに委嘱したヴァイオリン協奏曲が仕上がったのは、初演の直前だったので、ほぼ初見状態で演奏されたそうです。

このヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲は、メンデルスゾーン、ブラームスの作品とともに《3大ヴァイオリン協奏曲》と称される(チャイコフスキーの作品を入れれば《4大ヴァイオリン協奏曲》か?)名曲なので、古くはフリッツ・クライスラーやゲオルク・クーレンカンプなどの名盤から現代に至るまで優れたディスクが多く存在します。 今回紹介するのは、フランスのヴァイオリニスト、ジノ・フランチェスカッティ(Francescatti,1902-1991)の演奏です。 フランチェスカッティなら名指揮者のブルーノ・ワルターと共演したコロンビア交響楽団との1961年録音のステレオ盤が有名ですが、これはギリシャ人指揮者のディミトリ・ミトロプーロス(Mitropoulos,1896-1960)と共演したニューヨーク・フィルハーモニックとのライヴ録音です。

コンパクトディスクケースの裏面にある表記には、1956年2月9日の録音と書かれていますが、この日ミトロプーロスは、名ヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツとの同曲の演奏記録が残っているので、この演奏は1952年10月26日のニューヨークのカーネギーホールでの録音とおもわれます。 ニューヨーク・フィル率いるミトロプーロスの引き締まった音楽とフランチェスカッティの明るく妖艶な美しい響きが融合し魅力を放ちます。 第2楽章の終わりはそのまま第3楽章に切れ目無く突入するので拍手などありえませんが、長大な第1楽章が終わった時には大きな拍手が沸き起こりました。 モノラル録音ですが奏者のチューニングする音もそのまま入っているので、1950年代のカーネギーホールの客席にいるようなライヴ感も味わえます。




*カメラ:SONY(ソニー) α900 DSLR-A900  レンズ:SONY(ソニー) 100mm F2.8 MACRO SAL100M28 

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